Profile

時岡総一郎

1972年岡山生まれ
2008年 エプソンカラーイメージングコンテスト入選
2009年 art roadに「SIDE SHOW」を出展
2010年 art roadに「夜から海へ」、「FREE」を出展
2011年 ビジュアルアーツフォトアワード大賞受賞
受賞作品 個展スケジュール
2011年   12/5〜12/24
(日祝休廊)
ビジュアルアーツギャラリー・東京
(お問い合わせ 03-3221-0206・東京ビジュアルアーツ写真学科)
10:00〜18:00 最終日 15:00まで
2012年  

1/10〜1/23
(日祝休廊)

ビジュアルアーツギャラリー・大阪
(お問い合わせ ビジュアルアーツ専門学校・大阪 06-6341-4407)
10:00〜17:00 最終日 15:00まで

1/25〜2/8

アーツギャラリー・名古屋
(お問い合わせ 専門学校名古屋ビジュアルアーツ 052-263-0906)
月〜金 10:00〜18:00/土〜日 10:00〜16:00
2/4、5 休廊 最終日 12:00まで

4/16〜5/11

専門学校九州ビジュアルアーツ
(お問い合わせ 専門学校九州ビジュアルアーツ 092-474-9233)
期間中無休 10:00〜17:00

※時間、休館日などは会場によって異なります。詳細は各会場にお問い合わせください
受賞コメント

今回は素晴らしい賞を頂き、本当にありがとうございます。
受賞の報せを聞いた後、作家、藤原審爾氏が作品で述べていた「返礼」という言葉が頭をよぎりました。
今回の作品が出来たのは、カメラを発明、改良、開発をした人々からの恩恵や、様々な影響、刺激、閃きを与えてくれる写真や文章を発表してきた、古今東西の写真家や評論家の人々からの恩恵、そして、それらの発表をサポートした写真関係の人々からの恩恵によるものだと改めて気づかされました。先人の偉大な業績に比べると、自分はまだ無に等しい。写真のことから受けた恩恵は写真で返すのが筋というもの。恩恵を受けていて、知らんふりをするといったような、食い逃げをするようなマネは許されない。その為にも、もっともっと、写真をやり続け、やり抜かなければならない。
その為に、これからも目に映るものがある限り、出来る限りあらゆるものを受け入れて次々と「写真化」していきます。
最後に、この場をお借りして、今まで色々と力を貸してくれた、友人、知人、家族の皆様に感謝の意を伝えたいと思います。

審査員コメント
 林間を抜け、いつとも知れず森の奥へとさまよいこんで、ふと気がつくと、
そこは幻視と幻想が交差する異界だった。
 そんな、不条理な倒錯感で、見る者の潜在意識を刺激する奇妙な映像世界
である。
 どこかカフカ的なラビリンス。
森山大道(写真家)
怖い写真だ。森の中に迷い込むという経験は、方向感覚を失わせてしまう。
自分がどこにいるのか、何者なのかも曖昧になり、気がつくと、どこか別の世界に誘い込まれているように感じる。時岡さんの作品を見ているうちに、ずっと前に同じような経験をしたことがあるという既視感を押さえ切れなくなってきた。深い森の奥で迷子になり、こちら側に戻れなくなってしまったことがあったような。その偽の記憶に奇妙なリアリティがある。
飯沢耕太郎(写真評論家)
見れば見るほど恐い写真、
じわじわと恐怖がおしよせて
くる。林と人がそぞろに、
ざわざわとざわめき、うごめく、
作者の意図を越えて。
上田義彦(写真家)
怪しげな雰囲気がいたるところに漂っています。
森の中は、鬱蒼とした木々が命をかけて生きていて、
それだけで活気が充満し、同時に霊気がそこかしこに忍びよってきます。
合成されたイメージではあるけれど、生と死が交差した得体のしれない別の時空へと連れられて行くような感じがします。人間と自然がとけ込んで、ひとつのあらたな次元の出現です。
瀬戸正人(写真家)
私は森をさまよっているようでもあり、都市(まち)をさまよっているようでもあります。ことば(意味)のない世界を浮遊しているようです。フォトアワードの写真集群にはなかった構造です。
百々俊二(写真家)
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